2011年の秋ごろ、某社から最新型のゲーム機が発売されました。
そのゲーム機の充電は、USBケーブルから行う事ができるのですが、
いくらケーブルを指しても、一向に充電されないという不具合が発生しました。
購入したばかりで、もうはや不具合?と思いますよね。
実際、そのゲーム機は史上最悪ともいえる不具合を大量に抱えた製品で、
購入して開封した瞬間から、電源が入らない。
フリーズして、もはや二度と動かない。
デバッグモードのままになっている。
突然イルカちゃんが泳ぎ回る画面が表示される。
等など、前代未聞のありえない不具合を大量に抱えた商品だったのです。
もちろん、売れるわけもなく。
初回出荷分がいまだに、全国の量販店に大量に残っています。
つまり、もうだいぶたったから不具合も治っているだろう。
と考えて購入したとしても、それは初回出荷分である可能性が高い
つまり、不具合品である可能性は極めて高いわけですね。
で、なぜこの話をしたかというと、
USBケーブルで充電をしても、充電されないという不具合。
実はこのゲーム機。何をどう考えてそういう設計にしたのか不明ですが、
USBケーブルが逆向きでも挿入できるようにつくられていたのです。
当然USBケーブルが逆向きで充電できるわけがありませんね。
信じられない設計ですが、歴史上まれにみる産業廃棄物並の不具合を抱えた
製品ですので、これくらい不思議でもなんでもないというわけですね。
で、
今回バッファローから発売されたUSBケーブルは、
上下の向きをきにしないで刺すことのできるケーブルです。
このケーブルがもっと早く発売されていれば、
そして、同梱されていれば充電できない不具合は
発生しなかったかもしれませんね。
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